【Google広告】リスティング広告の基礎知識を解説

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ウェブサイトで何かを検索すると、上部に何件かスポンサーと記載のある検索結果を見たことがあるでしょう。これらはリスティング広告(検索連動型広告)と呼ばれる検索エンジンが用意している広告です。

リスティング広告は、興味関心の高いユーザーへのアプローチができ、少額から簡単に始められるため、個人から大手企業まで多くの方に利用されております。

 

本記事では、Googleのリスティング広告の基礎知識を解説いたします。Google広告の特徴やメリットについて確認したい方は、ぜひ最後までご確認ください。

 

リスティング広告の基礎知識

 

 

リスティング広告は、検索連動型広告とも呼ばれており、検索エンジンの検索結果画面に表示される広告を指します。検索結果画面の広告とそうでないものの区別は、「スポンサー」の記載の有無で確認することができます。

 

リスティング広告は、クリック課金方式となっております。

クリック課金方式は、クリックされた際に課金が発生するものとなっているため、どれだけ多く表示されても、クリックがなければ金額は発生いたしません。

但し、多く表示されてもクリックが発生しない場合、媒体側から広告評価の低い広告として認識されてしまい、広告配信がされなくなる可能性があるため、注意が必要です。

 

リスティング広告では、キーワードによって入札を調整することができます。また、キーワードは、一致度合い(マッチタイプ)を調整できる項目があり、部分一致・フレーズ一致・完全一致の3つから選択することができます。

 

  • 部分一致
    指定したキーワードに関連する検索内容で広告表示されます。
    キーワードの語句そのものが入っていない場合でも表示されるため、注意が必要です。

 

  • フレーズ一致
    指定したキーワードと同じ意味の検索内容で表示されます。
    キーワードと差があったとしても、同じ意味と解釈できる場合は表示されます。

 

  • 完全一致
    指定したキーワードと全く同じ意味または意図の検索内容で表示されます。
    3つのマッチタイプの中では最も絞り込むことが可能です。

 

リスティング広告のメリット

 

リスティング広告では、さまざまなメリットが挙げられますが、代表的なものをいくつか紹介いたします。

 

最低出稿金額が存在しない

 

リスティング広告には最低出稿金額が設定されておりません。このため、少額から広告出稿を検討している方やテストマーケティングを行う方は、リスティング広告から始めることがおすすめとなります。

 

配信のON・OFFを柔軟に行える

 

リスティング広告では、管理画面上で配信のON・OFFが設定できるため、自分のタイミングで調整することが可能です。

また、リスティング広告では、キャンペーン・広告グループ・広告・キーワードの4つで配信のON・OFFの設定が行えるため、より柔軟に対応が可能です。

 

細かくターゲティング設定を行うことができる

 

Googleのリスティング広告では、細かくターゲティング設定を行うことができます。

主なセグメントは以下となります。

 

キーワード:検索キーワード

ユーザー属性:年齢、性別、世帯収入 など

オーディエンスカテゴリ:ユーザー属性よりも細かいターゲティング

配信設定:デバイス、スケジュール、地域 など

 

検索結果画面で視認性が高い位置に表示される

 

リスティング広告では、検索結果画面のファーストビュー(画面で最初に視認できる範囲)に表示することが可能なため、興味関心の高いユーザーに視認させることができます。

但し、キーワードで競合他社が出稿を行なっている場合、上部掲載の競争が生じるため、運用面で上位に位置できるように調整することが重要となります。

 

問題解決を望むユーザーが集まるため、見込み顧客の獲得に期待できる

 

検索を行うユーザーは問題解決を目的としているため、適切な回答があれば見込み顧客となる可能性が高いと言えます。リスティング広告では、このようなユーザーが最初に視認するため、見込み顧客の獲得に期待できる手法です。

他にも、検索した際に最初に視認されることで、ブランディング効果も期待できることもメリットとして挙げられるでしょう。

 

まとめ

 

今回はGoogle広告のリスティング広告の基礎知識について解説いたしました。リスティング広告は、検索結果に表示され、視認性が高いため、インターネットを使用するユーザーには身近な広告ということがお分かりいただけたのではないでしょうか。

また、少額から始められることからも、個人で事業をされている方は、ぜひ一度リスティング広告から検討することをおすすめいたします。